毎週月曜日はモンパルナスにあるアカデミーグランショミエールに裸婦デッサンを描きに行ってます!今日も雪のパリの中えっちらほっちら。毎日クロッキーコースは開催されてて平日はじいちゃんばあちゃんばっかですいてるんですが今日はちょっと混んでた。
日本人もちらほらいますがもう4年通っててずっとみかける日本人は2人位。
ここ美術業界にいる人なら当然知ってる有名なアトリエです。もう100年以上前からあるからね。ロダンやブールデルが教師をしてて佐伯祐三やジャコメッティが通ってたとこです。
一応、滞在許可証の更新ではここは使えます。日本からの最初のビザとりは無理です。昔はできたらしいけど今は無理です。
老若男女様々な人種のモデルが来ますが、日本でヌードを描いてた人からすればこっちのモデルはプロ意識を欠いてるように感じるかもしれません。まずこっちのモデルはめったに立ちませんし立てません。遅刻とか多いです。日本に比べてモデルの地位が低くモデル代は日本の約半額なのでモチベーションの問題は大きいでしょう。
生徒も生徒で今ではここは趣味の人がほとんどなのですぐに照明をつけてしまったりポーズのとらせかた、モデル台のセットどれも素人レベルです。まあ日本の半額位で日本より長い時間描けるのが魅力ですが。